東京ミッドタウンには、都心の高層ビル群に囲まれながら、約200メートルの桜並木が続く場所があります。観光スポットとしての華やかさを持ちながら、歩いてみると意外なほど落ち着いた空間で、「都会のど真ん中で桜が見られる」という体験がこれほど贅沢なものかと改めて気づかされます。
東京ミッドタウンでお花見を考えている方のために、この記事では2026年現在の開花状況をリアルタイムで解説します。アクセス方法やライトアップ時間も紹介するので、出かける際の参考にしてください。
2026年現在|東京ミッドタウンの桜の開花状況・満開予想

東京ミッドタウンのある港区・赤坂エリアでは3月21日〜23日頃から咲き始め、3月28日〜4月3日頃が満開ピークになる可能性が高いです。
現在の開花状況(2026年4月8日)
🌸 散り始め
リアルタイム更新中
🌱 開花予想
3月25日頃
平年並みの見込み
🌸 満開予想
4月1日
ピーク約1〜2週間
🍃 散り始め予想
4月8日頃
花吹雪も見どころ
過去5年の桜開花データを年別に比較
東京ミッドタウンの桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬ですが、実際には年によって1〜2週間のブレがあるのが現実です。ここでは過去5年のデータを紹介します。
| 年度 | 東京(靖国)開花日 | 東京ミッドタウン推定満開 |
|---|---|---|
| 2025年 | 3月26日 | 3月30日〜4月6日頃 |
| 2024年 | 3月25日 | 4月2日〜6日頃 |
| 2023年 | 3月14日 | 3月21日〜26日頃 |
| 2022年 | 3月20日 | 3月27日〜4月1日頃 |
| 2021年 | 3月14日 | 3月21日〜25日頃 |
東京ミッドタウンで楽しめる7品種の桜の開花状況
東京ミッドタウンの桜が「他の都市花見スポットと格が違う」理由の一つが、品種の多様さです。ソメイヨシノ一色の公園と違い、7種類の桜が次々に見ごろを迎える「桜のリレー」を楽しめます。
| 品種 | 見頃の目安 | 花の特徴 |
|---|---|---|
| 🌸 ソメイヨシノ | 3月下旬〜4月上旬 | 淡ピンクの白花・最多本数の主役 |
| 🌿 ヤマザクラ(山桜) | 3月下旬〜4月上旬 | 白い花+赤みがかった若葉が同時展開 |
| 🩷 シダレザクラ(枝垂れ桜) | 4月上旬〜中旬 | 垂れ下がる長い枝が優雅 |
| 🌺 オオシマザクラ(大島桜) | 3月下旬〜4月上旬 | 純白の大きな花びら |
| 🌑 エドヒガン | 3月中旬〜下旬 | 小さな花・枝に密集して咲く |
| 🌷 コヒガン | 3月中旬〜下旬 | ソメイヨシノより早めに開花 |
| 🌸 その他品種 | 各品種に準ずる | HANA・BIYORIエリア等で鑑賞可 |
東京ミッドタウンが建設される前、この地には旧防衛庁(防衛省)がありました。その時代から根を張り続けていた約40本の桜が、現在もさくら通りに残っています。再開発の際に保護・継承されたこれらの桜は、数十年の時を経た大木で、樹齢が若い桜とは明らかに異なる存在感を持ちます。
東京ミッドタウンの桜へのアクセス方法
東京ミッドタウンでお花見を楽しむなら、電車でのアクセスが便利です。土日祝日はもちろん、平日も12時〜17時まで混雑するため、早めの到着をおすすめします。
電車でのアクセス方法
| 🚇 電車でのアクセス | 経路 |
|---|---|
| 東京メトロ日比谷線 | 「六本木駅」 → 地下通路直結(雨の日も傘なしで入場できます) |
| 都営大江戸線 | 「六本木駅」 → 8番出口直結 |
| 東京メトロ千代田線 | 「乃木坂駅」3番出口 → 徒歩約5分 |
💡 地下通路直結の活用法
六本木駅(日比谷線)から地下通路を通ってミッドタウンに直接入ると、改札からショッピングエリアまで雨の日でも屋根があります。桜の満開時期は雨が降ることも多いため、この経路を知っておくだけで行動の自由度が変わります。
時間帯別・混雑予測と「本当に空いている」穴場タイム
東京ミッドタウンでゆっくりお花見を楽しみたいなら、穴場タイムが狙い目です。
| 時間帯 | 平日 | 土日祝 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 8:00〜10:00 | 🟢 閑散 | 🟢 閑散 | 通勤客のみ。花見客ゼロに近い |
| 10:00〜12:00 | 🟢 快適 | 🟡 増加中 | 土日は昼前から混み始める |
| 12:00〜14:00 | 🟡 やや混雑 | 🔴 最混雑 | ランチ+花見の合流ピーク |
| 14:00〜17:00 | 🟡 やや混雑 | 🔴 混雑継続 | テラス席争奪戦が続く |
| 17:00〜19:00 | 🟢 快適 | 🟡 やや混雑 | ライトアップ開始で夜組が来始める |
| 19:00〜21:00 | 🟢 快適 | 🟡 夜組ピーク | 夜桜目的の来場者が集中 |
| 21:00〜23:00 | 🟢 閑散 | 🟢 落ち着く | ライトアップ終了前後が夜の穴場 |
満開の週に平日の朝8〜9時台に訪れると、さくら通りはスーツ姿の通勤者が桜並木の下を歩いている光景が見られます。「東京の日常と桜」という構図の写真は、観光地的な「花見の写真」とは全く異なる価値を持ちます。
「雨の後が狙い目」という逆説的アドバイス
多くの花見ガイドが「雨の日は避けましょう」と書く中で、実は小雨の翌朝こそが東京ミッドタウンの桜撮影の黄金タイムです。雨粒が残った花びらに朝の光が当たると、宝石のような輝きを放つ特別な写真が撮れます。さらに雨の翌日は花見客が少ないため、空いたさくら通りをゆっくり歩ける希少な機会でもあります。
東京ミッドタウンの夜桜ライトアップ2026

東京ミッドタウンの桜は昼間も美しいですが、ライトアップされた夜桜の美しさは格別です。他のスポットと違い、ライトアップ時間が長いのも特徴の一つ。2026年の夜桜ライトアップ時間をまとめました。
| 夜桜ライトアップ 2026 | 概要 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年3月13日〜4月12日 |
| ライトアップ時間 | 17:00〜23:00 |
| 場所 | さくら通り・ガーデンテラス前 |
| 料金 | 無料 |
東京ミッドタウンの桜を現地で見ませんか?
東京ミッドタウンのガーデンエリアでは、基本的に芝生へのシート展開は不可です。夜のライトアップ時間(17:00〜)は気温が下がるので、薄手のジャケット・ウィンドブレーカーがあると便利です。
東京ミッドタウンの桜 写真撮影スポット5選
1️⃣ ガーデンテラス前の「桜のアーチ」 ★★★★★
木の密度が最も高く、両側から桜が覆いかぶさる「アーチ効果」が最大。奥に向かってカメラを構えると消失点まで続く桜のトンネルが撮れます。
⏰ 昼間または17時台(マジックアワー)がおすすめ
2️⃣ ミッドタウン・タワー×桜「都市×桜」構図 ★★★★☆
超高層ビルを背景に桜を手前に入れる「東京らしい春」を象徴する一枚。ガラス外壁への桜リフレクション狙いも◎。
⏰ 午前10〜11時(光がまわりやすい)
3️⃣ 21_21 DESIGN SIGHTと桜の組み合わせ ★★★★☆
安藤忠雄設計のコンクリートと桜のコントラストは建築ファン・写真愛好家に人気。ROKUラウンジの草花と桜が同フレームに入る2026年限定構図も。
⏰ 午前〜午後の自然光
4️⃣ 夜のROKU〈六〉ラウンジ×夜桜 ★★★★★
ライトアップされた桜を背景に、カクテルグラスを手前に入れる構図は夜桜デートの定番。料理の注文が前提になります。
⏰ 17:00〜21:00(ライトアップ中)
5️⃣ 檜町公園との境界エリア ★★★★☆
公園の緑と桜の組み合わせ。ミッドタウン内の都市感とは異なる、自然で落ち着いた春の風景が撮れます。
⏰ 朝〜昼間の柔らかい光
📷 カメラ・撮影機材
夜桜の本格撮影には手ブレ補正機能が強いミラーレスカメラや、コンパクトな三脚があると完成度が大幅にアップします。
2026年東京ミッドタウンの桜を開花状況をチェックしてお花見に出かけよう
東京の開花が3月21日に確認されており、後半がちょうど満開と重なる可能性が最も高いです。
- 東京ミッドタウンの桜の見頃時期は2026年4月1日〜4月6日頃
- アクセスは東京メトロ日比谷線 「六本木駅」 地下通路直結
- 夜桜ライトアップは2026年3月13日〜4月12日、時間は17:00〜23:00
夜桜を鑑賞するなら、ライトアップ時間(17:00〜)に合わせて「夕暮れ入り」するのがおすすめ。昼から夜へのグラデーションを1回で体験できるのはこの時間帯だけです。

